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2006年04月29日

ネットの未来・・

ネット社会の未来像―神保・宮台マル激トーク・オン・デマンド3 神保・宮台激トーク・オン・デマンド 」というのを読み終えた。メディア系に意見を持つ方の討論会。技術者の方からの意見は、ティム・オライリーのWeb2.0の提唱に始まり、日本では「Web進化論」で世間の耳目をあつめている。

この本は、そのWeb2.0のアンチテーゼとも言えるかもしれない。明るい未来を説くのが「Web進化論」であるのに対し、この本の論客は次のような事を論議している。(神保氏の後書きから)

1)インターネットは必ずしも開かれた社会をもたらさない。
2)真の自由競争は一握りの勝者と大量の敗者を生む。
3)ネットの普及によってむしろ国家や権力の統制が進む可能性がある。
4)インターネットが自由な論議よりもむしろ社会の監視機能の強化に寄与する可能性が高い。

もともとインターネットが持っている開放性、自由参入、誰でも発信者になれる、ネットワーク性、中央に依存する必要がなくなる、などネットの長所と呼ぶべき要素が、実はすべて諸刃の剣となる可能性を持っていて、専門家の間ではどちらかというと諸刃のうちの悪い方のシナリオを想定するのが当たり前になっているという事実は、正直の所以外であると同時に衝撃的であった。

という、編者の後書きであるが。技術者の論議とは異なり、社会学・メディア学などの学者の間では、そのネットの問題点を重視しているようである。まあ光が有れば陰もあると言うところ、物事は両面から見なくてはならない。

2006年04月25日

インターネットマガジン 最終号

インターネットマガジンの最終号を購入した。私自身、1995年頃にインターネットをはじめた当時、私にとっては、高い専門性にあこがれを持って時々買っていた。

特におもしろかったのが、各プロバイダの上流下流のマップで、どこのプロバイダはどこと接続しているか。IXと太い回線でつながっているのはどこのプロバイダであるとか、そのネットの世界の広がりに想像力を働かせた物であった。

それもいよいよ、最終号。内容もおもしろかったので購入してみた。ここのところ矢継ぎ早にサービスを発表している、googleのサービスを取り上げている。私自身も、いくつかを利用している。あと、ワイヤレスネットワークの現状についての特集。斜め読みをしてみたが、なかなかおもしろい。

こういった技術書的なものが必要なくなることが、WEB2.0への道なのかも。

2006年04月22日

Webサービスはソフトウェア技術そのもの か?

Web2.0という言葉がネット上を飛び交っている。まあ、その筋の人にとっては、「なるほど」と思われる言葉のようである。ただ、「その筋の人」にとっても、それほどわかりやすい言葉ではないようだ。「いったいネットで何が起こっているんだ?

まあ、門外漢の私としては「言葉のあや」「まだ日本語にならない抽象的な概念」くらいに考えていたが、どうも少し本格的な実体が伴ってきたような気がする。

というのも、本来対立する概念でなかった、OSとネットワークというものが、最近になってガチンコ勝負になっているようだ。「サービス基盤、OSからウェブに IT覇権争い グーグル台頭、MSネット強化

> パッケージソフトの販売で利益を上げるマイクロソフトと広告収入で無料ソフト
> を開発するグーグルのビジネスモデルは、正反対。

まあグーグルにしてみれば、OSは何でもいいと言うことになるのだろうが、
追いかけられる側にとっては、全く違う概念との対決は非常に怖い物だろう。自分の作り上げてきた概念が根底から覆されることになるのだから、まさに「未知との遭遇」パニックにならない方が不思議。

そんな、マイクロソフトの対応を「駆逐艦のスピードで舵を切る戦艦マイクロソフト」と表現しているのは、なかなか的を得た表現なのかも知れない。

> ソフトウェアパッケージを売って収益を得るというモデルから、ソフトウェアサ
> ービスを使わせて広告料を得るというモデルへの変化はおそらくMicrosoft始まっ
> て以来の最大な変化だ。社内での軋轢も当然予測される。

> 筆者の予測として「Microsoftは今回も戦略転換に成功し、新たなソフトウェアサ
> ービス市場においても重要プレーヤーとしての地位を維持するが、Googleを凌駕す
> ることはないであろう」
この筆者の予測が当たるかどうかは分からないが、予想の世界が「Web2.0」が実現された世界なのかも知れない。

2006年04月15日

自鯖・・・不安定・・・

自鯖が昨日以来不安定になっていた・・・よもや攻撃では?と、あれこれ原因を追及してきたが、分かってみるとケアレスミス。単にログのファイルがたまっていて、容量オーバーであり、システムが不安定になっていたため。

更に、再起動掛けたりしたときに、少しキャッシュの領域に不整合が出ていたために、その不具合に少し拍車を掛けたようであった。

そのために、ログのファイルを削除しただけでは、不具合が完全には押さえ込むことが出来ず、あれこれ調べて、結局分からなかったのであるが、有る程度推測して、

/var/tmp の中のファイルを削除して再起動掛けることで、完全復帰した。まあ、少しずつ課題を解決していくことで、習熟度が高まっていく。ようやく連続稼働、3ヶ月。ブログも3ヶ月、もう少しスマートに対応できれば好かったが、まあよしとしましょう。

p.s.
再起動後も、Sendmailから、エラーのログがでている。
> sendmail cannot create queue temp file
スペースがないとのこと・・・ググルと
/var/spool/clientmqueue に スプールファイルがあるとのこと、確認すると
膨大なファイルがある。一度削除してから
> cd /var/spool
> mkdir clientmqueue
> chown smmsp.smmsp clientmqueue
> chmod 770 clientmqueue
と新しく作成するとエラーログがあがらなくなった。
同時に /var の容量が復活した。

2006年04月14日

石綿被害・・・

今話題のNHKのスペシャルとして「調査報告 アスベスト なぜ放置されたのか」というのを見た。論旨としては、欧米ではいち早く禁止したのにもかかわらず、日本ではその有用性を重視し、「管理使用」という形で、大量に使い続けた。その政府と企業の実態をレポートしたものであった。

気になったのが、その大量使用を後押ししたのが、「バブル」であったとのこと。被害の実態が目に見えない間は禁止することが難しかったと言う、政府の役人の言葉。ここの所、「バブル」の時代のつけを払っているような出来事が多い気がする。銀行の金利問題にしても、建築偽装問題にしても、本来国家百年の計にも目される、国が責任を持って取り組んできた政策であるにもかかわらず、そのことが事とごく「負の遺産」となっている。

地方・民間には権限を委譲せず、すべてが国がやらなければならない。無知蒙昧な国民を指導し保護するのは「国家」で有る、と振る舞ってきたにもかかわらず、それがこのていたらくである。

最近、国営放送の記念番組で同じような論議を聞いた。「放送の公共性」という論である。放送は公共性の高いものであるので、「公正中立」「正しい内容でなければならない」という論であった。まあ、ここまでは分からないでもない。

現在放送局は、BS・CS・地方局などの小さなものも含めると、数百有るのだそうだ。そういったものまでが、大手の放送局と同じ、放送内容の検討機関の設置など、様々な「中立」を補償する縛りが国により義務づけられてるのだそうである。まったく、国と地方行政の構造と一緒。まあ要するに、「だからNHKじゃなければだめなんだ。」と言う結論が初めから仕組まれていた番組であったようだが。

果たして「公正中立」「正しい」とは何なんだろう。果たして外から与えられるものなのだろうか?これだけ価値観が多様化している現代、何を持って「中立」「公正」とするのだろう。

この手の価値観の違いを論議するときに、私がよく引き合いに出すのが「猫」と「犬」である。それぞれの飼い主にとっては、他のものには代えがたい、動物である。しかし、「猫」と「犬」の飼い主は比較的袂を分かち合っていることがよくあげられる。ようするに、「猫好きは犬好きのことが分からない」ということである。この二つの生き物の可愛さの違いは、論理で説明できるものではない。

はたして国が、どちらが可愛いかを教えてくれるのだろうか?

2006年04月09日

WindowsXP on MacOSX

少しショップを回り、最近のソフトなどを眺めていたら、PCのコーナーの片隅で変なものを見た。

まあ、画面はよくあるファイナルファンタジーであるが、よく見るとちょっと変である。iMac・・・・である、あら・・・。最近話題になっている「
Boot Camp」をつかってでWindowsXP on Macでファイナルファンタジーをうごかしている。私自身ゲームはやらないのであるが、ファイナルファンタジーが重いソフトであり、PCに高いスペックを要求することは知っている。

なんとさくさく動いているではないか、まあ何でMacでWindowsXPを動かさなければならないかという、大きな命題があるのだが・・・ようやくその意味が分かった。すべてはMacで「エロゲー」をやるためだ・・・火暴・・・

2006年04月08日

キーボード

どんな高機能のソフトを使おうが、どんな処理速度の速いPCを使おうが、それを使うのは人間様である。その高機能を使いこなせなければ、何の意味もないし、処理速度がどれほど速いPCであっても、使いこなせなければ、宝の持ち腐れである。

しかしなんといっても、一番大切なのが、PCと人間様の間を取り持つ「インターフェース」である。わかりやすいコマンド体系を提供してくれているソフトウェア。使いやすいハードウェアを提供してくれるPCメーカ、様々な「インターフェース」の側面がある。それぞれに「人間に優しい」設計が無ければ、すべてが台無しになってしまうのであるが、結構技術者は分かっていなかったりする。(某メーカのHDDビデオデッキを買ったが、リモコンがひどい。一つ一つの機能すべてにボタンがついている。まったくもって、使い勝手が悪い)

職場の自作のPCに、少々奮発したキーボードをつけた。キータッチが至ってよい、かしゃかしゃと打っていると、非常に楽である。長い文章を打つのにもペンが進む。今までは、余っていたメーカー製のキーボードを使っていたが、まあ良くもなく悪くもなくで、中途半端な物であった。それなりに機能は果たしてくれていたが、「かしゃかしゃ」の音がうるさく、押した感じも今ひとつ。まあ今回のキーボードが高いから当たり前といえば当たり前なのであるが。しかし、これも手になじんでなんぼのモン。少し使ってみなくては本当の善し悪しは分からない。

難点は、101キーボードであるということ、要するに英語モードなので、周辺部のキー配列が異なる。自宅で使っているThinkPadX40の日本語キーボードとは配列が異なる。もしよければ、ThinkPadX40も英語キーボードにするかな~ぁ

2006年04月04日

避難所・・・「軽井沢」

昨日今日と、休みが取れたので、今日は軽井沢に来ている。車でスッとアクセル踏んで、すっ飛ばすと2時間はかからない距離である。

冬場だろうと夏場だろうと、ちょっと行き詰まると、季節にかかわらず訪れる場所。学生時代に好きだった作家が、愛した場所であることから、こちらに来ると本を片手にぶらぶらとしたり、喫茶店で日がな一日、ぼーっと読書していたりする。

ここの所、職場に出ずっぱりだったのと、年度替わりでもあるので、少し気分転換というところである。ゆっくり起きて、軽井沢では老舗の「万平ホテル」でランチを取り、「軽井沢高原文庫」を見学し、おきまりの喫茶店で、ボーッというのが、定期巡回コース。

まだ軽井沢は春浅きといった光景、周辺部のレストランは、軒並み準備中。入った喫茶店ではまだストーブが焚かれていたし、街中は人の姿もまばら。まあ、平日なのだから当たり前なのであるが。桜もまだ咲き始めていないし。かえって静かで好かった。

もう少し本を読んで、どこか温泉でも浸かってから帰るかな・・

2006年04月02日

アースダイバー

書名が変わっていたため、つい手にとってしまった本。「アースダイバー」・・・「スカイダイバー」とくれば、私たちの年代にとっては、「謎の円盤UFO」と相場が決まっている(・・・って俺だけかも)。近未来的ななファッションに身を包んだ、地球防衛軍がひそかに、宇宙から飛来する未確認物体と、戦っているという設定。内容はともかく、そのファッショナブルな衣装と、メカニックデザインとが一世を風靡した。その中に出てくる、艦首にジェット機を搭載した潜水艦が「スカイダイバー」である。

作者がそれを意識したとは思えないが、ただ、「謎の円盤UFO」が1970年代の放映であることなどから、中沢氏が見ていたということは否定できない(いたって強引な解釈ではあるが)。まあ私の中では、そんな近未来的な感覚を覚え、手に取った本だったのであるが、中身はいきなり縄文時代の話。そこがこの本との出会いであったのかもしれない。

実は私は、考古学が好きである。小さいころから図書館にあった「**県の歴史」という本の縄文時代の章が好きで、「昔はここは海だったな」などと思いをはせていたのである。そして、家の近くの神社の裏手で、縄文式の土器を発見し、「きっと、ここは海に面したところで、縄文人が住んでいたんだ」と考えていた。そう、中沢氏と同じようなことをしてきていたのだ。それだけに、この本を読んで二度目にびっくりしたのである。

中沢氏は、縄文時代の地図と、現代の地図を重ね合わせたものを片手に、都内の各所を「ママチャリ」で闊歩したのだそうだ。「ここは高台だから、縄文時代は海の上であったのだ」とか。そんな、地に足の着いた生活者を「アースダイバー」と呼んだのだろう。私自身、高校・予備校・大学と計8年ほど都内で生活した。もともと歩くのが好きな性分なので、よく都内を歩いた。市谷から内堀通りをぬけ、四谷から外苑に出て渋谷まで、山手線4分の1周くらいはお手の物あった。

やはりその土地を知るのには歩かなくてはだめである、上り下りがあったり、細い道にもかかわらず妙に途切れず続いている道があったり(大概、古い街道であったりする)。そんなことをして、その土地を体で感じ取るのである。まさにおんなじことを、中沢氏がやったので親近感をもって読むことができた。

少々神話学の考え方が入っているので、なれない方にとっては、切り口が取っ付きづらいし、その考え方自体に抵抗がある方もいるかもしれないが。都内に住む、「アースダイバー」の諸氏はぜひ一度手に取ることをお勧めする。

『アースダイバー』中沢新一著講談社刊

2006年04月01日

エイプリルフール企画

世間では、四月馬鹿、エイプリルフールらしい。私は万年バカなのであるが。

随所で、エイプリルフールの企画があがっているようなので、少しリンクを。(・・って実は某サイトからのパクリであるのだが)

yahooエコデン皆さんも協力してあげてください。
ポストペット映画化
映画。com細かい芸が入っていて、結構受ける。
メルマガ すべて「えがしら」になっています。
インプレスは準備中

どんなもんでしょう・