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2006年02月25日

基本ツール・・・

今日は予定が空いたので、少し出かけて、久しぶりに一太郎を買った。最新版「一太郎2006」が先日発売された。

一太郎は、Ver3からのユーザーである。あの頃は、フロッピーディスクでPCを起動していた時代。OSもフロッピーに入り、しかも一太郎のプログラムもその中にはいるという、プログラムディスクが1枚、データーディスクが1枚、という今から考えれば、信じられないほどの軽量のソフトであった。(まあ当時はどのソフトもFD一枚であったのだが。)DOSも2.11の時代。表計算はMultiPlanという物を使っていた。

今も一太郎は間が少し空くものの、定期的に買っているソフト。どういう訳か縦書きを多用する商売のため、どうしてもWordより一太郎が便利である。横書きの文章を作成しているうちは、一太郎もWordもあまり差は感じられないが、ひとたび縦書きの表などを多用し始めると、とたんにWordはぐずり始める。さらに、なんといっても、手から放せないのが、一太郎の日本語入力プログラム。DOSの時代でいえばFEP(フェップ:フロント・エンドプロセッサ)、WindowsになってからはIME(インプット・メッソッド・エディタ)と呼ばれている、ATOKである。

日本語を熟知していると感じられる日本語入力である。同音異義語の使い分けもアシストしてくれるし、長文になればなるほど、変換効率も上がってくる。まあMS-IMEなども比較が出来るほど使っていないのでなんとも言えないが。職場で時々使う機会があるがどうも好きになれない。

2006年02月24日

いったい誰のための商売なのだろう?

今日は久しぶりに銀行の窓口を利用した。普段はインターネットバンキングを利用しているため、日中に銀行に行くことはほとんど無いのだが。というのも、ネットバンキングでは利用状況の履歴が2ヶ月しか見られず、半年前の履歴が知るため「記帳」をしたのだが、1年間分が飛ばされてしまった。すでに期限が切れているとのこと。

以前は、飛ばされた内容に関しては、プリントアウトして郵送してくれたのだが、窓口で聞くと、そのサービスはもうやっていないとのこと。「じゃあ、どうしたら分かるのか」と聞くと、「請求して頂くと、プリントアウトします」とのこと。あらかじめ電話しておいたので、それほど時間がかからなかったが、それでも15分くらいかかった。「一括請求ですので、かからないのですが。本来であれば400円がかかります」とのこと、あらあら・・・ちょっとかちんと来たので、優しい声で・・・「あらあら・・・随分かかるのですね。10年分の預金の利子よりかかりそうだ」と言ってしまった・・・(笑)

たかがデーターじゃないか、しかも俺はネットバンキングもしている。ネットで履歴が参照出来るようにどうして出来ないのか?たかがプリントアウトで400円。まったくもって銀行の論理が分からない。お客は迷惑なのだろうか?店頭には来て欲しくないんだろうか?・・・と久しぶりに毒づいてしまった。

2006年02月23日

鯖ダウン・・・!!攻撃か?!

朝サーバをチェックして、そのまま出勤したが、どういう訳か午後にアクセスすると、自宅の鯖につながらない・・・・・。nslookupをたたいたけど、IPアドレスは引けるようだ・・・。考えられるのは、何らかの状況で鯖がダウンしていることだ・・・。アクセスログなどを見ていると、10時くらいまではアクセス出来ていたようだ。ルータのメーカが提供しているDDNSが原因かと思い、サイトで確認したが特に障碍情報もあがっていない。念のためIPでアクセスしてみたがつながらない。
何らかの攻撃を食らったかな・・・などと考えながら。少し早めに自宅に帰って、鯖にはいると、特に異常はない。しかし鯖から外部にpingを打つと、外部につながらない。ルータを確認したが特に異常はない様子。しかし、ノーパソからネットにでようとしてもでられない。まあこの時点で、ルータに原因がありそう。モデムと共にルータも電源を入れ直す。まあここの所80日くらい連続稼働だったのでちょうど良いかも。電源を入れ直すと、こともなげにつながった。早速外部からのアクセスも来始めた。
このルータはヤマハのNetVoranteRTA54iという機種。今となっては随分古い物で、スループットも対してでない機種であるため、もし光ファイバーなどにしたら買いかねなくてはならない。しかし、ファイアウォールの機能などは、まだまだ優れている機種である。発売当初は3万円近くした高価な機種でもある。
また、今使っているのは実は自腹は切っていないのである。プロバイダが参加している実験に参加して頂いた。2001年にIPV6の実験があり、そこに参加させて頂いただいた。それから考えると、もう6年も使っていることになる。そろそろ買い換えるかな?てか・・・、光にするかな?

2006年02月21日

MacBook Pro

いよいよAppleからインテルチップが載ったマシンが出荷されるようだ。身の回りにも、早速注文した人がいて、納品が3月だとのことで、心待ちにしているようであった。

個人的に最近Appleは非常に気になっているPCである。最近始めたFreeBSDがOSの中心的な部分に取り入れられているマシンであること。しかも、あの面倒くさくて、難しいFreeBSDをあそこまで綺麗にまとめていてくれているマシンであることからである。自宅の鯖を管理しているのであるが、ひたすらキャラクタベースでの管理になる。普段使っているコマンドは良いのだが、ちょっとでも新しいコマンドを使おうとすると、コマンド集を開いてあれこれやらないと、一つの動作さえできない。そんなUNIXをあそこまでまとめて使いやすくまとめているのはすごいの一言である。昨今のコンピュータは新しい機能、新しい機能と追い求め、使いやすくするという方向からははずれてきているという感じがしているだけに。

自宅のサーバも、昨年の夏まで486マシンで動いていた。こんなチープな環境であっても、外部からアクセするのには何にも問題がなかった。FreeBSDのパフォーマンスの優れたところである。そのFreeBSDが最新のマシンで動き、しかも洗練されたユーザーインターフェイスを持って。知れば知るほど、食指が動くのも仕方のないところ。聞くところでは、すでにApacheも同梱されているとのこと、買ったその日にWebサーバーともなるようである。これだけのスペックがあれば、一日に数万件のアクセスがあっても問題がないだろう。

そこの君・・・あなたの買ったPCはそれだけのスペックを持っているんだよ。ハード的にもOS的にも・・・。心して、使ってくれたまえ・・・。てか・・・要するに うらやましいと言うことだよ・・・。

2006年02月15日

春浅き・・・

今日はどうしたわけか、非常に暖かく、まるで春の陽気。表に出たら、そうだな3月上旬の陽気。そんな陽気に誘われてか、良い知らせが届いた。

この年末年始と、一緒に頑張ってきた戦友からの、目的を達成したとの連絡が入った。年末年始は、どっぷりと暗く、新年といえでも、その晴れがましさは全くなく、暗い毎日であった。実は先週も、良くない結果が報告され、一緒に涙したばかりであった。「でも、後少し頑張ろうね」と励ましながらも、その状況の良くないことはお互いに分かっていた。

その後すぐに、善後策の手を打つために奔走したのであった。今日の朝、涙声の電話。やっぱり悪い知らせかと思って身構えたが、どうしたわけか、「ありがとうございます、お陰様で」の言葉。あっけにとられてしまった。その喜びがわき起こってきたのは、電話を切った後だった。職場の同僚とも、うまくいかなかった場合の今後のことを打ち合わせていただけに、喜びもひとしおだった。

良いことは続くもので、もう一人からも、良い知らせが届いた。すでにいくつか目的は達成してはいたが、一番の望みが叶ったとのこと。他の職場の同僚とも喜んだ。

個人的には、神に頼る習慣はないのだが、誰かにお礼を言いたくて「お世話になりました」と神に向かってつぶやいた。もうすぐそこまで春は来ているようだ。

2006年02月01日

19世紀のロンドン

昨日からの雨が降り止まず、朝から雨であった。少し前の休日出勤の代休ということで、今日はお休み。何をしようか考えたが、映画を見に行くことにした。朝目覚めて、上映中のものをあれこれ物色し、絞り込んだのが、「フライトプラン」と「沈黙の追撃」どちらもいかにもアメリカ的な映画である。「真実を知っているのは、俺(私)だけだ、だから俺(私)がやらなければ世界は滅んでしまう」的な。まあ見ていてすっきりするので、嫌いではないが。

しかし、上映時間などの関係で、今回選んだのは、ロマン・ポランスキー監督の、「オリバー・ツイスト」である。ロマン・ポランスキー監督といえば、「戦場のピアニスト」でアカデミー監督賞を受賞した監督である。しかし、私が興味を持っていたのは、原作者のチャールズ・ディケンズがイギリス人の作家であり、舞台がイギリスであるということである。

イギリスといえば、日の沈まない国という世界に冠たる、大英帝国という「陽」の面が世界史などで取り上げられるところである。しかしその一方で、コナンドイルの「シャーロックホームズ」に描き出されている、霧に包まれたロンドン。「切り裂きジャック」・「スモッグの語源」といった、産業革命前後の混沌とした、「陰」の面も併せて世界で知られている。私がイギリスに魅力を感じるのはそういった、文化面での奥深さである。(アメリカにはあまり感じられない)

そんな歴史の奥深さを見せてくれるイギリスであるが、なかなか日本ではその古い時代のことを知る機会がない。当時のロンドンがどの様であった、今回の映画は興味があった。霧の中に現れる、「ロンドン橋」、産業革命のまっただ中、様々な人でごった返している「ロンドン市街」、イギリスの農村の風景、そして、その闇の中でうごめく、悪意・貧困。ストーリー的には、ハリウッド映画のような、派手な展開もなく、淡々と進んだが、非常に興味深く見ることが出来た。

春雨貴如油

ここ関東では、昨日今日と雨模様である。からからの乾燥天気であった、冬型の天気も一息ついたと言うところだろう。気がつくと、1月29日は旧正月であったようだ。旧暦であれば、この日が正月。ここ数日、日の光の中に、春を感じられてるだけに、年賀状に「迎春」などと書くのも、この時期であればうなずける。

そう、気がつくと大寒も過ぎ、後少しで立春を迎える。「春雨貴如油」(春の雨は油のごとく貴い)という中国のことわざがあるが、この時期の雨は、当時高価であった油のごとく貴重であったようだ。乾燥した大地に、文字通り慈雨となり降りそそぎ、草木の芽吹きをうながす。

この時期になると、私が本箱から取り出してくる本がある。「長安の春」石田幹之助著である。冒頭の箇所は古来名文の誉れが高い。漢文訓読調のため、慣れない方にとっては少し読みづらいとは思うが。、「陰暦正月の元旦、群卿百寮の朝貢と共に長安の春は暦の上に立つけれども、元宵観燈の節句の頃までは大唐の春はまだ浅い」と始まる。韋荘の詩に由来する書名であるが、当時世界で一番華やかだった唐の都の、景色をありありと描き出してくれる作品である。

この時期に、この本を読むと、長い冬が終わり春がやってくるのだとしみじみ感じさせられ、ほっとさせられる作品である。その書名となった、韋荘の詩はこうである「長安二月香塵(こうじん)多し、六街(りくがい)の車馬声車車、家々楼上、花の如き人、千枝万枝(せんしばんし)、紅艶(こうえん)新たなり、簾間(れんかん)笑語自ら相問ふ、何人ぞ占得たる長安の春」(長安都の2月は、華やかな香に満ちあふれている、往来には車がにぎやかに行き交っている、道に面した店からは、花が咲いたかのように美しい女性達が、顔を覗かせている。すだれの向こうからは、長安の春は誰のものでもないわ、と笑い声が聞こえてくる)。   後少しで春である。